DIOとアジソン病 

続きをお楽しみに~ って 言っておきながら
全然更新しないで スイマセン(^^ゞ
にも関わらず 毎日ポチや 応援に来てくださった 皆様 ありがとうございます。
3月末~ いわゆる年度末〆のお仕事でてんてこ舞い~ (;´Д`)
それに 加えて まあ ちょっと 色々ありまして・・・
その 色々に関しては また ゆっくり書きますが


私の 愛する 長男 DIO様  ただ今  入院中でございます。
かなり 危険な状態で 4/6(月)に 検査後 緊急入院になりました。

病名は アジソン病
聞きなれない名前ですよね。 
この病気を発見した イギリスの内科医  Thomas Addison に由来し
 「慢性副腎皮質機能低下症」 とも呼ばれています。

簡単に(?) 言うと   人もワンコも 生きて行くために必要な ホルモン(副腎皮質ホルモン)を 腎臓のすぐ上にある「副腎」と言う臓器から 日々 分泌しているのですが、

DIOの場合 その 副腎から 副腎皮質ホルモンをほとんど出せなくなっています。

副腎皮質ホルモンとは??
副腎皮質から生産される ホルモン物質の総称です。
主な役割としては
●糖質コルチコイド( コルチゾール等)・・・タンパク質、炭水化物の代謝  抗炎症剤としての役割
●硬質コルチコイド(アルドステロン等)・・・血液等 電解質と水分の抑制
いずれも生命維持に欠かせないホルモンです。


出せないからと言ってすぐに死に至る事はありませんが・・・ その状態が長く続いたり、急性の場合は死に至ります。

そして、この病気とても発見し難いらしいのです。
血液検査をすれば割と容易に発見できる・・・でも発見し難い? 矛盾してますねぇ
なぜか?と言うと・・・毎月毎月血液検査をする子は ほとんどいないからです。
ウチも、 体調が悪くなければ、フィラリアの時期に1回するくらいなので。

アジソン病と判断する際の主な症状
*元気がなくなる 
*食欲不振 
*体重減少 
*運動機能低下 
*多飲多尿  
* 震え 
*下痢 
*嘔吐 
*体温の低下
*意識低下・無気力 など。

DIOの場合は 
●元気がなくなる・・・ ほぼ寝たきりで 入院直前は目を動かすのみ  
●食欲不振・・・ 食べ物なら何でもOKのDIOが入院直前は 顏を背けるまでになりました
●体重減少・・・ 3/22日の時点で3.2キロでしたが、入院時は2.9キロでした。 短期間に体重のほぼ1割減ると言う事は尋常な事ではありません。
●運動機能低下・・・ 後ろ脚の筋力が低下したのか フラフラとして 立っていられず ペタンと座り混む事が多かったです。 これは体重低下によるところも大きいと思います。
●多飲多尿・・・×DIOには見られませんでした。
●震え・・・ 1度ありました
●下痢・嘔吐・・・ ×DIOには見られませんでした。
●体温の低下・・・ これは実に顕著に表れました。 ブランと比べて明らかに体が冷たく 肉球は正に氷のような冷たさでした。
●意識低下・無気力・・・ ぼーと立ち尽くすことが多く、名前を呼んでも振り向かないことが多くなりなりました。



一度働かなくなった副腎は元に戻る事は基本ありません。
なので、治療法は 生涯にわたってホルモン剤を補充し続ける事・・・
きちんと適正量を補充してあげれは 基本 死に至る事はありません

アジソン病はワンコだけでなく、人にも発症する病です。
そして一番大敵なのはストレスがかかる事です。 
副腎皮質ホルモンはストレスを回避する為に必要なホルモンでもあります。
ただ・・・人の場合は自分で 「 あ・・・この状況はちょっとストレスかかるかも・・・」って判断して、お薬を増量して飲んだりする事はできますが、 ワンコの場合は口がきけるわけじゃないので 飼い主が ストレス度合いを判断してあげなければいけません。

慣れてくれば、 明日はトリミングだな・・・ストレスかかるなぁ~ 増量しておこう! とか
明日から旅行だな・・・ 車に乗るのストレスかもしれないから 増量しておこう! とか 加減が分かるかもしれません。
ですが、ペースがつかめるまでは DIOと2人三脚で頑張っていかなければいけません。
上記に 基本 死に至る事は・・・と書きましたが、 お薬でのコントロールを間違えなければ・・・なのです。
 

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ココまで 一気に書きました。
読んでくれてる方の中には 「 あれ? DIOマ 意外と冷静じゃね??  DIOちーの状態そんなにひどくないんじゃない?」  って思ったかな・・・

 
今はね・・・ちょっと冷静ですが、 やっぱりアジソン病って聞かされた時は 難病って知ってたし、びっくりもしたし、ショックだったし・・・
なんで DIOが??  どーして? どーして? どーしてってパニック&大泣き・・・
さらに、 アジソン病に一番大敵なのはストレス・・・って思いだしてからは
何がストレスだったんだろう????
ワン見知り、人見知りなのに 無理やりランに連れて行ったり 触れ合わせたからかなぁ・・・
マグロわんこ~とか言って 知らない人(ではないケド)に抱っこしてもらったりしたからかな・・・
お洋服を着せた事も、 飛行機に乗せた事も!!! 
そもそも 無理やり 多頭にした事だって DIOにはストレスだったんじゃ!!!!!
って ダークサイドに落ちまくりでした。


でもね・・・ 散々大泣きして ちょっと気持ちが落ち着いたら くよくよしたって 始まらないし! 落ち込んでたって 治るわけじゃないし!
いきなり入院になって 一番つらいのはDIOだし!
その DIOだって 今 頑張って治療してるし!!!!  飼い主がしっかりしなくてどーするんじゃ!!!! って思えるようになって・・・ 


後は・・・・私の置かれてる環境が少し特殊なのも影響しているかもしれません。
この アジソン病 犬だけの病気ではなく、人の病気でもあることは 先に少し触れましたよね?
幸いな事に(?) 私は仕事柄 この アジソン病関連の事を研究している 大学の研究室で働いています
(ドクターでもコメディカルでもありませんが^^;  )

人とワンコ 多少の考え方は違う事もありますが、根本的な治療( ホルモン補充療法) に差異はありません。
なので、DIOの体の状態の事、検査結果の数値の事、お薬の事など 疑問に思った事をすぐに
色々質問をする事が出来る事はある意味ラッキーなのだ! DIOちーは治るのだ!!!!と思いこませてます(^^ゞ
人間ポジティブが大事です!
とはいっても 相当凹んでますけどね・・・



久々の更新なのに 楽しい話題じゃなくて すいません。
しばらくは、この病気関連の記事が主体になるかもしれません。
可愛いワンコの姿をただ 見たい人にとっては つまらない内容かもしれません。
でも、 この病気の原因は 先天的 ( 生まれつき副腎に損傷がある、 生まれつき副腎が小さい)な事だけで発症する訳ではなく、 食事や生活習慣で発症するわけでもありません。 はっきりって原因は不明なのです。
ある日突然 体の免疫系が副腎皮質を攻撃破壊する事で発症したりもするのです。

事実、 私達もDIOの体の中でこんな重大な変化が起きているとは分からず、 ただ 疲れているだけかな?と軽く考えて
遊びに連れ出したりしてしまったし・・・・(;_;)  実際 入院の2日前もイツメンと遊んだし~ (>_<)ああ・・・無知は恐ろしい

なので、これから ちょくちょく出てくるアジソン病関係の記事が誰かの為になれば・・・と思って 書こうと思っています。
病気の事も全部含めて 暴れん坊将軍DIO! なので これからも ご愛顧いただけたら幸いです。



最後に・・・
どんな病気にしても 毎日きちんとワンコと向き合い どんな症状も見過ごさず、たとえ大袈裟でも何かおかしい!と思ったら すぐに病院に行ってください。
後は・・・たとえ病院で先生に「大丈夫ですよ~ 」って 言われても 負けずに ココが変だから検査してください!って主張してください。

どのワンコもそうだと思いますが、病院に行って 診察室に入ると 早く帰りたい一心で 一生懸命元気に見せようと頑張るのです。 (ホントに MAXダメな状態の時は違うとおもいますが・・・) DIOも ウチではグッタリして 歩き方も変なのに 病院で歩くと普通に元気に振る舞うから・・・ 先生からは 「 具合は悪いんだろうけど 緊急性はありませんね」 で片づけられて かかりつけ病院では 血液検査は最後までしてくれませんでした。   
毎日見てる飼い主さんしか 変化に気が付いてはあげられないから・・・ ウザがられても主張してください! 

ちなみに・・・ 今回DIOの具合の悪さが アジソン病からくるものだ!と わかったのは
 最終的に いつも通っている病院が イマイチ緊急に感じてくれず、 来週予約してた「 ワンドッグ 」で
全身検査をするから その結果で・・・みたいな態度ばかりとる事に  私がブチ切れて(^^ゞ  見切りをつけて
違う病院に連れて行って 血液検査をしてくれたら すぐにわかって・・・
しかも 危険な状態だったので即入院となりました。
飼い主以外には抱っこもさせないDIOが おとなしく看護師さんに抱っこされて連れて行かれる姿を見た時は 
ああ・・・もう 抵抗する気力もないほど キツかったんだなぁ・・・
もっと早く検査してあげれば良かったと・・・ 心から申し訳なく。 涙が出ました。

入院時の朝・・・
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ブランがこんなにくっついてるのに うなる気力すら無いようで・・・ ひたすら寝てました。
ブラン・・・は 心配だったのかしら??
余りにも体が冷たいので、毛糸を着せました。 


4/6(月)の血液検査の結果・・・
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先生に 電解質のバランスがグチャグチャ・・・と絶句されました。

アジソン病の判断基準に ナトリウムをカリウムで割ってでる数値 ナトカリ値と言う物があります。
ナトカリ値が27以下の場合は アジソン病疑い
さらに、ACTH検査( 尿中に含まれる副腎皮質ホルモン量を測定する )の結果と合わせて 判定します。

DIOの場合 発症当時は ナトカリ値は22   さらに BUN(血中尿素窒素)は 正常値29が上限のところ 111 もありました。 本当に 危なかったんです・・・


だらだら と長々と 書きましたが・・・
DIOは今一生懸命 頑張ってますが、 昨日の夕方、病院からの連絡では とりあえず危険な状態は峠を越し
ICUからは離脱出来たました。 まだ点滴状態なのは変わらずですが、 ご心配なさらずに・・・。







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ちょっと このような状況なので ただでさえ遅い納期がますます遅くなると思います。
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